ヘッダーイメージ 本文へジャンプ
生活記録-ロス・アニーゴス西涼[無双]家

夢か現実か(4)

あれからどれくらいの時間が過ぎたのか、保存装置の中でずっと眠り続けている孟起と伯瞻。

※伯瞻の服装が変わってるのは見逃してやってください((つД`)゜保存されたままだと移動させられなくて後から状況再現したら服装の辻褄合わせ忘れてました・・・※

馬超「ああ・・・・・やっと見つけられた・・・・」
ふと現れた、見慣れた人。いつものバチョさん。



早速保存を解除して孟起さんを起こします。
孟起「・・・・・ンン・・・・・」

出てくる時がこれまたSFドラマよろしく、プシューッと音がして白い蒸気と共にってやつ。
この手のものはさすがに作ってるのがアメさん会社だから色々とよく解ってらっしゃる。



馬超「・・・やあ、目が覚めたかい孟起さん。俺のこと覚えてるかな」
自身も特に記憶が飛んだり無くなったりはしてないので大丈夫だろうと思いつつ、敢えてそれを尋ねてみるバチョ。

孟起「ああ、これは馬超殿!・・・・・まさかあなたを忘れる訳が無いですよ、無事に避難されてたのですな、良かった。安心しましたぞ!何もお変わりないようですな」
問題なく覚えてました、孟起さん。
馬超「・・・ああ、うん。俺も目覚めてまだ一週間くらいだけど、知ってる限りは身内や友達全員、無事に生きてるのが確認できてるよ、有難う。君らが街の何処にいるのか判んなくて、探すのに何日か掛かったけど無事に見つけられて良かった。シェルターはみんな地下だったから、まさかどこかの建物の下に埋まって出られなくなっちゃってるんじゃないかと思って、心配してたんだよ」

誰が最初に誰から起こされて巡り巡ってこの人が復活したのかは不明ですが、とにかく孟起と伯瞻を探し出してくれて有難う馬超。
孟起「・・・ほう、それは・・・・・  随分とお手間を取らせてしまいましたな。ところで馬超殿、燃える石の災害とやらは一体どうなったのでしょうな?」


馬超「そうそう、その事なんだ・・・・地上に出てみて俺も驚いたんだけど、隕石とかウソだったんじゃないかってくらい、表は綺麗な街なんだよ・・・・ただ、地形とか、店とか、記憶にあるのとは全然違ってるから全く何もなかったわけじゃあ、ないみたいだけどね。”狐につままれたような”ってまさにこういう事を言うんだろうと思ったよ」
外の世界の情報をゲット。不思議な事もあるもんです。

 



フッターイメージ