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生活記録-ロス・アニーゴス西涼[無双]家

夢か現実か(5)

孟起「・・・ほう・・?それはまた、面妖な話ですな・・・・  地形が変わるほどの被害があったのに、何事もなかったかのような綺麗な街とは、一体誰が再建してどのくらいの時間俺は眠っていたのでしょうな」

地上が綺麗だと聞いて、戸惑いを隠せない孟起。


「誰が再建したとか、装置に入ってからどれくらいの時間が経ったかとか、そういう事は何故か本当に全く分からないけど、でも街が全く綺麗で不自由ない生活が出来てるのは紛れもない事実さ。まあ不思議なことと言えば、月が満ち欠けしなくなってることくらいかな・・この・一週間毎日夜に空を見てみたけど、ずーっと三日月のままなんだよ」
月の満ち欠けは・・・・・神の仕業です(-_-;)
スーパーナチュラル入れてると満月時のやたら眩しい光加減が鬱陶しいので・・・・



孟起「もしや・・・・・・  街のみならず、星ごと壊滅して我々は異星人に他所の星へ連れてこられて、空も土地も全てが作り物の世界の中で生かされているとかでは・・・・・・ 少し前に書店に並ぶようになった”まんが”という読み物を読んだ時、ちょうどそのような物語のものがあったのを今、思い出しましてな」
なんとも都合のいい話ですが(笑)。孟起さん、いま自分たちが置かれてる状況と似た内容の漫画を読んだことがあったらしい・・・これならきっと若にも読めるよーとか言って伯瞻が買ってきたんだろうかw

馬超「あー・・・・はは、俺も知ってるよそれ・・・うちの店でも人気で売れ筋だったやつだ。・・・んん、孟起さんが言うとおり、そういう可能性も絶対に無いとは言い切れないな・・・UFOに攫われた人が居たとか、夜に庭先で何かを調べてる宇宙人らしき姿を見たとか、ゾンビが出たとか、不思議な話は過去にもいろいろ聞いたこともあるからね」
3じゃ再現できないので神も時折忘れそうになりますが漫画本屋の店長さん設定なバチョ。



馬超「・・・・けどまあ、俺は例えここが地球じゃない宇宙のどこかの星だろうと、全部が幻だろうと、家族と友達が揃ってて不自由もない生活が続けられるのなら別にそれでいいと思ってる。大事なのはあの街に住んでたことじゃなくて、そこでしてた生活自体だと思うし・・・・・  だから孟起さんも、伯瞻さん以外の友達や知り合いが無事にいる事さえ確認出来たら後はあるがままを受け入れて、この街で気楽に暮らしていけばいいと思うよ」
確かにそうです。どこの街だろうと、家族や友達が揃ってて幸せに暮らせるならそれでいい。
時々とってもオトナな発言をする41歳バチョさん。


というか、早く伯瞻も出してあげてくださいw


二人を無事に見つけられて安堵したよ、またねと馬超が帰ったあと、ようやく伯瞻を起こして装置から出した孟起さん。
伯瞻「・・・ん・・・・  ファ・・・・・・・  あ~・・・頭ぼんやりしてる・・・・」
孟起「起きたか馬岱?しっかりするのだ・・・・もはや、全く問題なく外へ出られるそうだぞ」

装置に入る前はそれこそ、目覚めた時の地上は董卓が焼き払った洛陽の町みたいな状況かもっと酷い風景を想像してたので、孟起さん「普通に綺麗な街」が早く見たくてしょうがないようです。

※前のプレイ記までに比べて急展開でスイマセン((つД`)゜LAのデータが余りに挙動不審でな・・・・
過去の伏線回収はこれから少しずつ・・





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