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生活記録-ロス・アニーゴス西涼[無双]家

夢か現実か(2)

孟起(・・・・そういえば、劉備殿達も無事に避難所を用意されただろうか・・・・)

シェルターの資材は各家庭の人数などを考慮して配られてるので四人暮らしの劉備さん達のところにも当然、それなりの設備が出来てる筈。だから心配ありませんよ、孟起さん。


伯瞻「さて・・なくなると困るものは全部壕の中へ入れたし、雷龍と龍騎と、あと鼠鼠も専用の避難所で預かって貰ってきたよ。これでもう全部準備出来たし、そろそろ入る?空の色も何だかおかしくなってきたから、外にいない方がいいかも知れないよ」
ペットたちを預けて帰ってきた伯瞻、準備は整ったので避難状態に入ろうと促します。

孟起「ああ、うむ・・・そうだな」



孟起「・・・この街も、これで見納めか。災害が収まって出てきたらさぞかし再建は大変だろうな・・・・・」
蜀から移り住んでたくさんの新鮮な体験をしたこの街ともいよいよお別れの日。

伯瞻「綺麗な街だったけど、残念だね・・・・・  まあ、命さえあれば後のことはどうにでもなるよ。もうここいらの街の人もほとんど避難しちゃったみたいだし、俺たちも急ごうよ若」



シェルターの本体は地下にあります。
いくら地下と言えど、狭く生活設備も無いこの中で生活することはできないので、1人ずつパワーカプセルという冬眠保存装置の中に入って眠って時を待つことになってます。

神個人的には直立よりベッド型が良かったんですがね・・・・
(非常に疚しい個人的な欲望)
まあSF的な感じだとやっぱこうなるのかな
※パワーカプセルはITFの特典「特殊パワーパック」のアイテム


孟起「・・・・・ではな、馬岱。次に目覚めるまで暫しの別れだ」
伯瞻「なんか大袈裟な感じもするけど・・・次に目が覚めた時にはまた、宜しくね若。」

お互いに先が見えない不安はあれど、今更足掻いても何がどうなる訳でもないので笑顔で暫しのお別れです。


 



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