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生活記録-ロス・アニーゴス西涼[無双]家

夢か現実か

しばらく時間が開きましたが、相変わらずの生活を送っていた二人。
ある日、パソコンで何気なくネットサーフィンをしてた孟起さん。


孟起「・・・・!・・・・なんと・・・・・・   本当・・・か?!」

おや、何か見つけた様子。


孟起「・・・大変だ、馬岱・・・・   今しがた”ぱそこん”で見たのだが、今から十日ほど後に空から燃える石が大量に降ってきて、この地域は壊滅的な被害を受けるらしいのだ・・・・だから、災害が治まって地上で暮らせるようになるまで、地下に避難壕を造るための資材と設備を明日から各世帯に順次配布すると書いてあった」
サラッと言っちゃってますが、かなり深刻な事態です(苦笑)
どうやらロス・アニーゴスがアルマゲドンな状況になってしまうらしい・・・・

これリアルだったら街中はかれこれパニック状況だろうなー・・・



孟起「・・・・折角こちらの生活にも慣れて、これからだという矢先に・・・・・またも、俺たちは住む場所を追われてしまうとはな・・・・・・」
涼州を追われた過去の嫌な体験とシンクロしちゃって少々ブルーな孟起さん。
伯瞻「んん・・・・そうだね、残念だ・・・・でもね、若。天災が原因なら仕方のないことだよ。若が気に病むことじゃない。それより、壊滅的な被害になるなら大事なものとか、その避難壕に入れられるように荷造りとか早く始めなきゃね」

伯瞻は現実的・・・


役所から届いた資材と設備を使い、この世界のハイテク建築技術のおかげでほんの数日後、家の敷地の一角に立派なシェルターが完成しました。
西涼[無双]家は大人二人暮らしだし敷地も狭いので、最小サイズの模様。
小動物から犬や猫だけでなく馬までいるペットには専用のシェルターが用意されるのでこの数日以内に預けに来てくださいとのこと。





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