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生活記録-リバービュー蜀漢芸能公司家

ちょっとした事件(2)


藍翔さん壊れちゃってるので、万が一急に起きて奇行でも始められると困ると思いガンちゃん、
寝ないで吹き抜けの一階ホールで読書しつつ監視中
藍翔さんたち兄弟とガンちゃんが共有している寝室兼個室は階段を上がってすぐなので部屋から出てきたら
ここに居ても丸見えと言うわけです。

狼玩(んんー・・・・・・・(~△~) ネム・・・    ・・・・でも俺が見てないと馬超には頼めないし、関羽さんや
張飛にもわざわざ相談したくないし・・・・・・燕は留守だし、例え居てもあいつには無理させたくないもんな・・・)


ガンちゃん、侠気があって優しい人なので自分が彼の一番の親友だと思えばこそ人任せにはしたくないし、
先に寝ちゃって何も知らない関さん達には言わずに内緒にしといてやろうと思う気持ちもあって、敢えて
自発的にやってるんですな。

ちなみに燕くんは子供の頃から身体が余り丈夫ではないので年齢では同じでもガンちゃんはちょっと
燕くんに対しては何処か兄さん的な意識を持ってるようです。
実兄の藍翔さんと対等な関係築いてるせいもあるのかな。

釣りの本、中は魚図鑑みたいになってて凝ってます。



夜が明けて明るくなってきたのと、ジッと座ってると耐えられないほど眠くなってきたので
冒険で集めた部品が貯まってたのを思い出して飛び込み井戸を再構築してみました

・・・・これ、1個しかないと庭の飾りにするくらいしか使い道ないんですな;;

よく見ると奥で武術の練習してる人が。多分間違いなく関さんだと思うけど(笑)。
相変わらずホイホイされてるようで・・・・




ガンちゃんが外で作業してる頃に、藍翔さんとマーさん起床。
スパへ出かけてた燕くんも帰宅して寝る前のお絵かき中のようです(笑)

藍翔「馬超くん、オハヨー。いい朝だねぇ」
馬超「あ、ああ藍翔さん、おはようございます。(・・良かった、いつもと同じみたいだ・・)」


今朝は至極普通な藍翔さんの様子に、昨夜ヘンだと思ったのは単に心配しすぎだったのかもと
自分なりに結論付けたらしいマー。
服のまま寝たはずの藍翔さん、どうやら一度起きて自分で着替えて寝たようです。
やっぱ普段着のままじゃ寝苦しかったのか・・・・・・




マーから藍翔が起きてきたと聞いて家に入って来たガンちゃんがリビングに来ると
藍翔さん自分から聞いてきました

藍翔「玩、オハヨー・・・・なァ、俺って昨夜、ヘンじゃなかった・・・・?
狼玩「あー、うん、オハヨウ藍翔。・・・・ ・・・・昨夜、って自覚はあったんか、お前・・?(苦笑)」
藍翔「んんー、いやぁ・・・・・・何となく、だけど・・・・・・・やっぱりヘンだった、俺・・?」

ヘンだったかも、という疑いだけが記憶に残ってるようです。



狼玩「・・・・・確かに、ちょっとな。全然ロレツ回ってなかったしなー。俺に玩たーんとか言ってた(苦笑)」
藍翔「 _| ̄|○ il||li・・・やっぱりか・・・・・・   実はさァ、俺どうも昨夜ラリってたっぽいんだよ・・・・・・
多分、クレープに使って食った果物が原因だと思う・・・・ホラ、この前馬超くんがエジプトから持って帰った
珍しい果物があったろ、アレ食った後から妙にハイな気分になったような記憶がさ~・・・」

なるほど。原因はあの果物でしたか・・・だから作ってる時から何かテンションおかしかったんですな。



狼玩「あ~、そういえば何か見たことない果物持って帰ってきてたっけ・・・・・てか、なんでお前そういう
得体の知れないものを平気で料理して食っちゃうワケ?」
藍翔「・・・・だって、試しにちょっと食ってみたらやたら美味かったんだもん・・・・・・アレだよ、料理人の血が
騒ぐってヤツかな」
狼玩「・・・・・・・・何だそりゃ;;」
藍翔「まあ・・・あんなの初めてだったけど、ラリるってマジなんも訳わかんなくなるんだなー・・・・・・・
とりあえず今度からはちゃんと調べてからにするよ」
狼玩「・・・だな。お前酒すらロクに飲めねえんだから気ィつけてくれよ?俺マジでとうとう本気で頭イッちまっ
たのかと思ったぞ」

とまあ、実にちょっとした事件でございました。
※実際はゲーム中の果物にラリる成分は入ってません(苦笑)。



*オマケ*
張飛(・・・・・・オレ全ッ然、出番ねェ・・・・・・・・;;)
この当時、軍キャリアだったので出勤が早い(迎え6:00)分寝るのも早くて関さんとさえ微妙に生活時間帯が
ズレてたせいでSSすらロクに残ってません(泣)ゴメンヨ張飛。






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