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生活記録-アナザーワールドLA蜀家

引越し再び、そして再会

張苞の一件があってからしばらく後。外は寒くなってきたので冬服にチェンジ。(神世界が冬でした)
そんなある土曜の早朝のこと、何気なく朝刊を読んでいた馬超はある記事に目が止まりました。
馬超(え・・・?空港周辺の土壌に薬品汚染が?この辺りの事じゃないか・・・・・)

そう、以前格安で購入し引っ越したこの家は空港の近くの住宅地ですが、空港の敷地内にもう何年も前から残る、倒産した貿易会社の廃屋が今では犯罪者の巣窟になっており、そこに保管されていた外国の粗悪な農薬の管理が悪く地面へ染み出して、土壌汚染が広がっている事を伝えるものでした
この農薬には有害な成分が多量に含まれていて、とても危険だと記事には書かれています

馬超(・・・・これ、まずいな・・・・ ていうかなんで警察は犯罪者の巣窟なんか放置してるんだろな?)
確かに、御尤も(笑)


慌てて、インターネットで情報収集したところ、該当地域の世帯には市内での引越しに限り代替住居の手配と引越し手当ての支給を行なうとのこと。

自分の所には幼児もいるし、市の広報で近日中に国からペットの飼育許可が下りるという知らせも出ていた事もあり、子供もペットも安全に暮らせる住まいが欲しいと思い、早速手続きを申し込みました



馬超「・・・張飛、うち引っ越さなきゃならなくなった・・・・この辺り、土壌汚染されてるんだって今朝の新聞に
記事が」
そして早速、張飛さんにも引っ越しの必要を報告。
張飛「ええ・・・  そうなんだ?俺結構この家気に入ってたんだけどな・・・・でもまあ・・・・汚染とか、そういうのなら仕方ないかァ・・・チビ達が病気になったりしても、困るもんな」
家は気に入ってたので残念な気持ちはあれど、事情が事情なので張飛さんも納得。


そのうち起きてきた張苞にも、引越しの話を早速伝える張飛さん。
張飛「・・・・そういう訳で、新しい家が決まり次第引っ越すことになったんで、いつでも出来るように荷物をちゃんと纏めとくんだぞ?」
張苞「そうなんだ・・・・・  うん、分かった。秋には後で俺が言っとくよ。あいつまだ寝てるし・・・・・・引っ越しかあ、新しい家どんなのになるかな。楽しみだァ」


口には出さないものの、何分まだ赤ちゃんの双子も含め兄弟四人皆一緒の部屋なので、夜中に双子が泣きだしたりするとまともに寝れない事も少なからずあり、弟としては愛しているものの出来れば部屋は別に出来たら良いなあと、願う気持ちが心の中にあるのは事実です



馬超が仕事へ行った後(・・・元設定は漫画本屋の店長なので;)、毎朝の光景
今の家は狭くてハイチェアは2つ置けないので双子の食事は一人ずつです。

張紹「マンマー、マンマー(泣)」
張飛「あーはいはい、すぐマンマ持ってくるから・・・・・承ちゃんはちょっとだけ待っててくれよ、お兄ちゃんにマンマあげたら抱っこしてあげるから」

毎朝二人とも空腹か、オムツか、寂しいかでご機嫌斜め。
既に上二人を育てた経験があっても、やっぱり幼児の泣き声は煩いもの。
いずれ引っ越すと分かった今は新しい家はせめて、もう少し家具を置いて余裕のある広さであって欲しいなと、願うようになりました

 



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