ヘッダーイメージ 本文へジャンプ
生活記録-ロス・アニーゴス西涼[無双]家

新天地に引っ越しました(3)

孟起「・・おお、こんな食べ物は初めて見るが、これは何とも美味そうだ!ぴざというのはこのような物なのだな!」

神は倭人なもので三国時代の食事の事は良く知りませんが(笑)ちょっと調べてみたところでは麦粉のパン的な
食べ物はあったみたいですな。フムフム。
孟起(実物)は何を好んで食べて挙句に47歳の若さで病死したのかが非常に気になるところであります(苦笑)

いきなりメイドさんが登場してますが、生活マニュアルを読み返していた伯瞻がサービスに気付き、電話して
今夜からさっそく仕事に来てくれたようです。


孟起がピザに夢中で貪りついてる間、残ってた食材で自分の夕食を改めて調理中。
「んー・・・この材料だと春巻きなら作れそうだね・・・・はあ、早く作らないと、おなかすいたよ~」
パスタとか缶詰とかはあるものの、まだ来たばっかりでその辺りの物の扱い方を理解しかねてる模様。
(食べ物かどうかもまだはっきりしてない)
まー、どちらも元の世界には存在しませんから仕方ない。


で、まあ何とか出来上がりました、春巻き。
「わあ、美味しそうに出来たよ♪・・・・あーでも”ぴざ”も良い匂いしてたなあ・・・・しまった、若とちょっとずつ
交換したら良かったかも・・・」

しかし既に遅し。
孟起さんもうピザ全部食べちゃいました。
今度また頼んで、次は二人で一緒に食べてくださいな



孟起「なあ、馬岱・・・・  こっちじゃ、何かする事はないのか?その・・・・俺は学問は得意ではないが、身体を使うような事なら出来るし、馬も扱える。例えば治安警備とか、馬の世話とか・・・・・・今まで、こんなに何もしなくてただ自由にしていて良い暮らしをした事がないから、どうも落ち着かんのだ・・」

移住数日目にして、労働の必要性を実感した馬孟起(30)。

伯瞻「あー、働きたいんだ、若? そうだねえ・・・そう言われれば、確かにずっとこのままだときっと飽きちゃうし、
だらけちゃいそうだよね。そう言えば、働き口あるような事も本に載ってたよ。確か若の部屋に置いてある、ぱそこんって物を使ったら分かるんだったと思う」
移住用の資料もしっかり読んだし、マニュアル本も時々取り出して読んでる伯瞻のこと、来たばかりとはいえ
色んな事をもう把握しちゃってます。
なんとも頼もしい従弟。



伯瞻に聞いた通り、さっそくパソコンで調べてみる孟起さん
(おお・・・・・何だこれは・・・・・   誰が何処でこの文字や絵を描いてどうやってここに見せているんだろうか・・・・
ん? 曲芸師見習急募・・・ほう、これは面白そうだな。どんな事をするのかよく分からないが、とにかくまずこれに応募してみよう)
という訳で、孟起さん驚異的な身体能力を発揮して曲芸師の道へ進む事に決まりました。この人の攻撃モーション見てる限り天性の曲芸師としか言いようが(笑)
そして伯瞻は一足先に、夜働く仕事のほうが気楽で良いからと、墓地の霊廟管理に就職済み。

さてさてこれからどうなりますことやら。

 



フッターイメージ